【アイウエオ
講談社の幼児えほん
よねづ ゆうすけ／作
講談社】
ひらがなを読めるようになってきたので、
そろそろカタカナも、と思い、
この本を子どもに読んでみました。
この本は、
左のページに「ア」などのカタカナが、
右ページに「アイスクリーム」という文字とそのイラストが
大きく書かれているような絵本でした。
左ページには、小さくカタカナの書き順も載っています。
ひらがなの本は見かけることも多いのですが、
カタカナの本は多少少なめなので、
この本を見つけた時に、あって良かった！と思いました。
イラストも、小さい子にとってわかりやすいような
動物や食べ物のイラストが多いです。
また最後に「アイウエオ表」が載っていて、
他に「ガキグゲゴ」や「パピプペポ」などの濁音や
「キャキュキョ」「ピャピュピョ」なども
載っています。
そしてそこがとても良かったです！
なぜかというと、
先にひらがなを覚えていく中でわかった事ですが、
せっかく覚えたひらがなで絵本を読ませてみようと思っても、
「が」や「しゃ」などの文字が出てくると
そこでつまってしまっていたからです。
濁音や、小さい「やゆよ」が読めるようになると、
生活していく中で看板や本などで見つけた文字も
随分読みやすくなるなぁと思うので、これはとっても良かったです！
また、本のカバーを裏返すと、
壁に貼れるような、カラーのアイウエオ表になっていました。
ここにも濁音や小さい「ヤユヨ」が書かれています。
この表を使って、「キャはどーこだ？」などと言って
子どもに当てさせるのも、とても楽しそうだったので良かったです。
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